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新築住宅と中古住宅を購入するメリットデメリット
新築住宅と中古住宅を購入するメリットデメリット
「新築住宅と中古住宅を購入する際のそれぞれのメリットとデメリットは?」「費用面では何が違うの?」
不動産の購入を検討している人の中で、このように考えている人もいるのではないでしょうか。

そこで、今回の記事では新築住宅と中古住宅を購入する際のそれぞれのメリットとデメリットについて紹介しています。
この記事を読めば、不動産を購入する際の新築住宅と中古住宅の特徴について網羅できますので、是非ご一読ください。

新築住宅を購入するメリットデメリット


まずは、新築住宅を購入する際のメリットとデメリットを見ていきましょう。

新築住宅を購入するメリット

新築住宅を購入するメリットは以下の6つです。

・新しい建物に住める

・最新の設備が備わっている

・耐震性に優れている

・修繕費がかからない

・税金の優遇措置を受けられる

・注文住宅なら一から設計できる


新しい建物に住める
新築住宅を購入する1つ目のメリットは、新しい建物に住めることです。新築住宅であるため、基本的には傷や汚れがなく綺麗な建物に住むことができます。これは「新築」でないと実現できず、プレミアム価格になることもあります。

最新の設備が備わっている
新築住宅を購入する2つ目のメリットは、最新の設備が備わっていることです。
新築住宅はセキュリティ対策や住宅設備、住宅の性能などどれをとっても最新の設備が導入されています。

特に、昔と現在の住宅を比較すると断熱性や気密性などが優れているため、住環境の快適さが段違いに異なります。機能性が優れた住宅に住むことで、生活の質が向上し光熱費などの固定費を削減することにもつながります。

耐震性に優れている
新築住宅を購入する3つ目のメリットは、耐震性に優れていることです。
1981年6月1日以降に施工された建物であれば新耐震基準を満たした建物であるため、耐震性に優れた住宅となります。新築住宅を選択することで、旧耐震基準の建物に住むことがないため安心して暮らすことができます。

修繕費がかからない
新築住宅を購入する4つ目のメリットは、修繕費がかからないことです。
新築住宅は、壁や屋根などの構造材や設備機器が新しいため、メンテナンスの頻度が少なくて済みます。
その結果、購入時のリフォームやリノベーションの費用が発生しないため購入時の初期費用を抑えることができます。

税金の優遇措置を受けられる
新築住宅を購入する5つ目のメリットは、税金の優遇措置を受けられることです。
新築住宅を購入する際には住宅ローン控除や固定資産税の軽減措置、不動産取得税の軽減措置など税制上優遇を受けられます。
また、税金の優遇措置以外にも、新築住宅を対象とした補助金制度などもあるため、国や各自治体の補助金制度を確認してみるのがおすすめです。

注文住宅なら一から設計できる
新築住宅を購入する6つ目のメリットは、注文住宅なら一から設計できることです。
注文住宅を建築する際には、自分好みの住宅を一から設計することができます。家族構成やライフスタイルに合わせて、間取りや設備などを自由にカスタマイズすることができるのは、新築住宅ならではのメリットと言えるでしょう。

新築住宅を購入するデメリット

新築住宅を購入するデメリットは以下の6つです。

・購入価格が高い

・入居すると資産価値が下がる

・地域によっては優良物件が出回らない

・新築特有の初期費用が発生する場合がある

・入居後のリスクが事前にわからない

・入居までに期間を要する可能性がある


購入価格が高い
新築住宅を購入する1つ目のデメリットは、購入価格が高いことです。
新築住宅は最新の設備が導入され、建物や住宅設備など全てのものが新品であるため、プレミアム価格が設定されます。

また、新築住宅の購入を検討している人が足を運ぶモデルルームの維持費やCMなどの広告費が新築の建築費に上乗せされています。そのため、新築住宅は中古住宅と比較すると購入価格が高くなるのです。

入居すると資産価値が下がる
新築住宅を購入する2つ目のデメリットは、入居すると資産価値が下がることです。
新築住宅が中古住宅と比較すると購入価格が高くなることを解説しましたが、一度誰かが入居するとその物件は「中古」の物件となります。そのため、資産価値が下がり売却価格も値下がりするため、注意が必要です。

地域によっては優良物件が出回らない
新築住宅を購入する3つ目のデメリットは、地域によっては優良物件が出回らないことです。
主要都市の駅近にはほとんどの場合建物が建っているため、新築住宅を建築する土地があまりありません。
そのため、住んでみたい街ランキングで上位にランクインし続けているような人気エリアで、希望条件がそろっている新築物件を探すのはハードルが高くなるでしょう。

新築特有の初期費用が発生する場合がある
新築住宅を購入する4つ目のデメリットは、新築特有の初期費用が発生する場合があることです。
新築マンションでは修繕積立基金と呼ばれる大規模修繕のための費用がかかり、新築戸建てでは地域によって水道負担金がかかるケースがあります。地域や物件によって金額が異なるケースもあるため、事前に確認しておくと良いでしょう。

入居後のリスクが事前にわからない
新築住宅を購入する5つ目のデメリットは、入居後のリスクが事前にわからないことです。
新築住宅はまだ誰も住んだことがない物件のことを指すため、生活環境や住宅設備などの不具合、利便性が悪い場合に事前に知ることができません。

入居までに期間を要する可能性がある
新築住宅を購入する6つ目のデメリットは、入居までに期間を要する可能性があることです。
すでに建物が完成している新築住宅であればすぐに住めますが、建築中の建物や土地から物件を探す場合には、長期間かかることもあります。

特に希望条件を満たした土地から探す場合には、土地を探す期間と建物の設計をする期間があるため、探し始めてから1年以上かかることもあるでしょう。すぐに引っ越さなければならない理由がある場合には、物件の希望条件を絞って探す必要があります。

中古住宅を購入するメリットデメリット


次には、中古住宅を購入する際のメリットとデメリットを見ていきましょう。

中古住宅を購入するメリット

中古住宅を購入するメリットは以下の6つです。

・新築よりも購入価格が安い

・初期費用を抑えられることがある

・地域によっては優良物件に出会える

・物件を確認してから購入できる

・リフォームやリノベーションで新築そっくりさんにできる

・すぐ入居できる可能性がある


新築よりも購入価格が安い
中古住宅を購入する1つ目のメリットは、新築よりも購入価格が安いことです。
新築住宅と比較すると「新築プレミアム価格」ではなくなり、建物の経年劣化などによって建物の資産価値が下落しているためです。建物の耐久性や設備の状態などによって価格が異なりますが、同じ条件で比較すると中古住宅が安くなることが多いでしょう。

初期費用を抑えられることがある
中古住宅を購入する2つ目のメリットは、初期費用を抑えられることがあります。
中古住宅は新築住宅と比較すると資産価値が低いことが多いため、固定資産税や不動産取得税などの税負担が軽くなる傾向にあります。
また、売主がエアコンなどの設備を残して退去してくれることもあるため、設備などの購入費用を抑えられる可能性がある点もメリットと言えるでしょう。

地域によっては優良物件に出会える
中古住宅を購入する3つ目のメリットは、地域によっては優良物件に出会えることです。
人気エリアの駅近にはすでに建物が建っていることを紹介しましたが、商業施設だけではなく住宅が建築されていることもあります。そのため、好立地の物件などについては、新築住宅よりも中古住宅の方が不動産市場に出回る機会が多いでしょう。

物件を確認してから購入できる
中古住宅を購入する4つ目のメリットは、物件を確認してから購入できることです。
中古住宅の場合は、どのように管理・メンテナンスがされているかを購入前に確認することができます。具体的にはマンションであれば共用部の設備、戸建てであれば外壁や屋根材などが挙げられます。
購入を決意する前に現地に足を運ぶことで、建物の状況を把握できるのは中古住宅のメリットと言えるでしょう。

自分好みにリフォームやリノベーションができる
中古住宅を購入する5つ目のメリットは、自分好みにリフォームやリノベーションが自由にできることです。
中古住宅は新築住宅と比較すると安価で購入できるケースがほとんどであるため、浮いた資金でリフォームやリノベーションをすることができます。

新築と同様までリフォームする場合には相応の費用がかかりますが、購入した部屋の水回りなど気になる部分を新しくするだけでも印象や住み心地は大きく変わるでしょう。

すぐ入居できる可能性がある
中古住宅を購入する6つ目のメリットは、すぐ入居できる可能性があることです。
中古住宅は建物が完成しており、売主が引越しを前提としていることが多いためすぐに入居できる可能性があります。しかし、売主が引越し先の物件探しに苦戦していると、入居までに時間がかかってしまう点には注意が必要です。

中古住宅を購入するデメリット

中古住宅を購入するデメリットは以下の6つです。

・修繕費用がかかる

・旧耐震基準の建物の可能性がある

・住宅ローン控除を受けられない可能性がある

・費用を掛けないと設備が古い

・住宅ローンの審査に通過できない可能性がある

・隠れた欠陥が見つかる可能性がある


修繕費用がかかる
中古住宅を購入する1つ目のデメリットは、修繕費用がかかることです。
築年数や経年劣化の状況によりますが、中古住宅を購入するとリフォームやリノベーションなど修繕費用が発生します。
生活環境を整えるための費用であれば楽しみながらプランを考えることができるかもしれませんが、建物の劣化を防ぐための修繕費用である可能性もあるため注意が必要です。

旧耐震基準の建物の可能性がある
中古住宅を購入する2つ目のデメリットは、旧耐震基準の建物の可能性があることです。
先ほども紹介しましたが、1981年6月1日以前に建築されている建物は旧耐震基準の建物であり、耐震性に不安を抱えるケースがあります。
しかし、中には耐震補強工事が実施されている建物もあるため、修繕工事の履歴や今後の計画について把握しておくことが大切です。

住宅ローン控除を受けられない可能性がある
中古住宅を購入する3つ目のデメリットは、住宅ローン控除を受けられない可能性があることです。
中古住宅の場合には多くの適用要件を満たさなければ住宅ローン控除を受けることができません。詳細を知りたい人は国税庁のホームページを確認してみましょう。

費用を掛けないと設備が古い
中古住宅を購入する4つ目のデメリットは、費用を掛けないと設備が古いことです。
最新の設備が導入されている新築住宅と比較すると、どれをとっても古いのは致し方ないと言えるでしょう。古い設備を最新のものに交換するためには、場合によっては100万円以上かかるケースもあるため注意が必要です。

住宅ローンの審査に通過できない可能性がある
中古住宅を購入する5つ目のデメリットは、住宅ローンの審査に通過できない可能性があることです。
住宅ローンの審査では物件の担保価値も評価の対象になります。新築住宅と比べると中古住宅の資産価値は下がってしまうため、建物の劣化状況や築年数によっては住宅ローンの審査に通過できないこともあります。住宅ローンを組みたい人は事前に仮審査などを申し込んでおくと良いでしょう。

隠れた欠陥が見つかる可能性がある
中古住宅を購入する6つ目のデメリットは、隠れた欠陥が見つかる可能性があることです。
中古住宅に欠陥はつきものですが、給排水管の詰まりやシロアリによる腐食状況などは売主も知り得ない可能性があります。そのため、物件を購入する前に住宅診断を実施するのがおすすめです。

新築住宅と中古住宅でかかる費用の違い


新築住宅と中古住宅を購入する場合、印紙税や保険、登記の費用などの多くの諸費用はどちらでも発生しますが、いくつかの違いがあります。

まず、先ほども紹介したように不動産の購入価格は新築住宅の方が高くなる傾向にあります。
しかし、中古住宅の場合は購入価格を抑えられるもののリフォームやリノベーション、修繕費用が必要になるケースがほとんどであるため、これらの費用を考慮しておく必要があるでしょう。

また、住宅ローンを組む際には新築住宅と中古住宅では金利や借り入れ限度額に差が生じることがあります。新築住宅の場合は物件の担保価値を確保できるため、中古住宅と比べると優遇されることがあります。

このように、新築住宅と中古住宅では費用に差が生じるケースがありますが、実際には様々な要因によって差額などは変動するため、諸費用も含めて不動産会社に見積もりを算出してもらいましょう。

まとめ

今回の記事では、新築住宅と中古住宅を購入する際のそれぞれのメリットとデメリットについて紹介しました。それぞれに様々なメリットやデメリットがあるため、物件を購入する際には優先順位を決めることが大切です。

それぞれのライフスタイルや家族構成に合った理想の物件を購入できるように、不動産について正しい知識を身に付けておきましょう。

弊社は柏市、松戸市、市川市、船橋市を中心に地域密着のネットワークを活かし不動産に関わってきました。
弊社の強みは住宅ローン!借入残債がある、自己資金がない、年数が少ない…など
過去に様々なお悩みを持ったお客様も弊社で住宅ローン審査を通過した実績が多数ございます!
不動産の購入をお考えの際は是非お気軽にご相談下さい。
※こちらの記事は2023年2月時点の記事になり今後法改正などにより変更になる可能性がございます。

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