シックハウス症候群とは？症状は？何に気をつければいいの？ 【2022-05-27更新】～住宅ローンについて～ | 【住宅ローンに強い!!】柏市、松戸市、市川市、船橋市の不動産のことなら株式会社ココリバーの不動産のことなら株式会社ココリバー

シックハウス症候群とは？症状は？何に気をつければいいの？ 2022-05-27

こんにちはこのところ寒い日が続いていますね皆様体調にお気を付けください。
さて、今回は「シックハウス症候群」についてお伝えします。前回のテーマの「アスベスト」と並んで、住宅購入の際には気を付けたいものです。

しかしシックハウス症候群についてよくわからないという方も多いのではないでしょうか？ 
そこで今回は、シックハウス症候群について、症状や現代住宅で気をつけるべきポイントについて解説いたします。 

シックハウス症候群とは？ 

シックハウス症候群は、防シロアリ剤や防カビ材、合板、壁紙の接着剤など多くの住宅を作るのに欠かせない建材に含まれる化学物質で起こる症状の総称です。 

症状としては
「目がチカチカする」「鼻がムズムズする」「喉がヒリヒリする」「喘息や皮膚炎の悪化」「頭痛」「めまい」など様々な症状がシックハウス症候群によって引き起こされます。 

住宅は長い期間家族が安心して暮らすことができることが前提なので、家づくりの段階で建材選びに気をつけて、なるべく化学物質を含まない家づくりをすることで、シックハウス症候群を防ぐことができます。 

現代の住宅でシックハウス症候群は「ハウスダスト」「カビ」 

「家づくりの段階で化学物質を含んでいない建材を選ぶ」と解説しましたが、現代の住宅においては、住宅に含まれる化学物質によってシックハウス症候群が引き起こされることは少なくなっています。 

なぜなら、2003年7月1日以降に着工する建物は、内装の仕上げなどに制約が課される「シックハウス対策」が義務付けられるようになったからです。 

では、現代の住宅で気をつけるべきシックハウス症候群は何なのかというと、ハウスダストやカビによる症状に気をつけるべきだと言えるでしょう。 

現代の住宅は気密性が高く、換気をしっかり行わないと室内の空気が換気されないようになっています。 
そのため、家づくりの段階でスムーズな換気ができるように、24時間換気システムや、窓の配置を考慮して、家の隅々まで換気できるよう考える必要があります。 

まとめ 

シックハウス症候群は、建材に含まれる化学物質によって引き起こされる様々な症状の総称です。 
しかし、2003年7月１日から着工の建物については、シックハウス対策が義務化したので、そこまで住宅の化学物質に気を遣う必要はありません。 

ただし、現代住宅は気密性が高いので、「ハウスダスト」や「カビ」によるシックハウス症候群に気をつける必要があります。家づくりの段階で換気を重視する必要があります。 



 

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ページ作成日　2022-05-27