一軒家だからこそ修繕費積立金が必要な理由。いつ何にいくら必要になるの？ 【2022-03-14更新】テーマ1 | 【住宅ローンに強い!!】柏市、松戸市、市川市、船橋市の不動産のことなら株式会社ココリバーの不動産のことなら株式会社ココリバー

一軒家だからこそ修繕費積立金が必要な理由。いつ何にいくら必要になるの？ 2022-03-14

こんにちは前回は一軒家のメンテナンスについてお話させていただきました
では実際、いくらくらいメンテナンス費用が必要なのか・・・今回はこちらを深堀していきたいと思います
 

修繕費積立金・・・賃貸住宅や分譲マンションなどに入居する際、毎月支払う必要がある管理費に組み込まれている費用。

一軒家には管理費がありません。だからこそ自分で修繕費を積立ておくことが必要です。 
特に築10年目を境に、様々なところで補修工事を行う必要があるので、おのずと莫大な修繕費が必要になります。 

一軒家にも修繕費積立金が必要な理由は？ 

地球温暖化の影響で近年日本では異常気象に加えて、地震が頻発しています。 

一軒家は長く暮らす分、地震などの災害被害のほかに、様々なところで劣化による修繕費が必要になることが多いので、マンションで暮らす時と同じく修繕費の積立金を行なっておくと安心です。 

では、目安として一軒家の修繕費積立金はいくらくらい必要なのでしょうか？ 

築10年目で100万円単位の修繕費が必要になる 

新築一軒家は築10年目を迎えると、100万円単位の修繕費が必要になります。 

何にそこまで修繕費が必要になるのかというと、例えば外壁や屋根の塗装が必要になったり、平均寿命7〜8年の給湯器の交換、寒冷地の場合はエアコンの外部基盤の故障による買い替えなどです。 

多くの一軒家に住む人たちは、マンションで暮らす人たちのように修繕費積立金を用意していないので、修繕が必要になると断腸の思いで修繕費を捻出していることが多いです。 

月1万円から修繕費積立金を始めよう 

一軒家に必要な修繕費を、全て予見して用意しておくことはとても難しいことですが、毎月1万円ずつ修繕費積立金を用意するようにすることで、以下のように修繕費を用意することができます。 

毎月1万円×12ヶ月×10年＝120万円 

築10〜20年目になると、外壁塗装が必要になるタイミングなので、外壁のシーリングの打ち直しや防水打ち直し、屋根補修、トイレ便座の取り替えなどで190万円程度の修繕費が必要になります。 

ひとまず月々1万円ずつ修繕費積立金を行うことで、築10年後には120万円貯めることができるので、修繕費の多くをそこから充てることができます。 

まとめ 

新築一軒家でも、築10年目を境に様々な部位が劣化してくるので、まとまった修繕費が必要になります。 

そこで、毎月1万円ずつ修繕費積立金を用意するようにすることで、10年後には120万円貯めることができるので、外壁塗装や屋根補修などの莫大な修繕費が必要になった場合、大半をその修繕費積立金から充てることができるようになります。


 

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ページ作成日　2022-03-14