個人事業主は住宅ローンを組めない？厳しい理由と対処法【2021-11-15更新】～住宅ローンについて～ | 【住宅ローンに強い!!】柏市、松戸市、市川市、船橋市の不動産のことなら株式会社ココリバーの不動産のことなら株式会社ココリバー

個人事業主は住宅ローンを組めない？厳しい理由と対処法2021-11-15

こんにちは
前回まではフラット３５について詳しく解説してきました
前回までで「公的住宅ローン」「民間住宅ローン」「フラット３５」と３つの種類のローンの特徴は掴んでいただけたでしょうか？
さて、今回は個人事業主の住宅ローン事情について掘り下げていきたいと思います

「個人事業主は住宅ローンを組めない」

という話は、多くの方が見聞きしてきたことなのではないでしょうか。 

しかし近年フリーランス人口が増えていることから、住宅ローンを組むことを検討する個人事業主の方が増えてきており、「どうすればいいの？」と疑問や不安が尽きないと思います。 

そこで今回は、個人事業主の住宅ローン審査が厳しい理由住宅ローンを組むためのポイントを解説していきます。 

個人事業主は住宅ローンが組めない？ 
個人事業主は会社員や公務員と異なる基準で審査を受けます。 
なぜなら会社員などと比べると、毎月一定の収入を得られるわけではなく、ケガや病気で休業した場合収入にダイレクトに影響してしまうからです。 

そのため個人事業主は「収入が安定しない」と判断され、結果的に審査が厳しくなってしまいます。


では個人事業主は住宅ローンを組めないのかと聞かれると、その通りではありません。 



住宅ローンを組むためにはどうしたらいい？
個人事業主の場合、所得の安定性を証明することができれば、住宅ローンを組める可能性が高まります。 
正社員の場合は額面の収入から審査を受けますが、個人事業主の場合は売り上げから会社の経費や控除などを差し引いた所得が審査対象となります。 

そのため、少なくとも数年間事業を継続しており、所得が多く一定の税金を支払っていれば住宅ローンの審査に通る可能性が高まります。 

また、税金や保険・クレジットカードなどの支払いを滞納していないかも審査対象となるので注意が必要です。 

フラット35であれば個人事業主も住宅ローンに申し込める？ 

様々な金融機関が住宅ローンを用意していますが、その中でもフラット35であれば個人事業主も住宅ローンを組むことができる可能性が高まります。 
通常であれば間近3年分の所得で住宅ローン審査を行いますが、フラット35は間近1年分の所得で審査を行うため、業績が安定したらスピーディにローンを組むことができます。 

このように住宅ローンの種類や金融機関によって個人事業主も住宅ローンが組める場合があるので、しっかり情報を集めてどの住宅ローンを選ぶかが重要になります。 

まとめ 
個人事業主は会社員や公務員と比べると、住宅ローン審査が組めない可能性が高いです。 
しかし所得を多くして、税金や保険・クレジットカードの支払いをちゃんと行うことで支払い能力を証明することができれば、個人事業主も住宅ローンを組むことができる可能性を高めることができます。 
 

また、選ぶ住宅ローンの種類や金融機関も大切です。 
フラット35であれば間近1年分の所得が審査対象となるので、個人事業主も住宅ローン審査に通りやすくなります。 

 

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ページ作成日　2021-11-15